短大卒業後、電気工事会社に入社して営業事務を3年間担当。その後は派遣スタッフとして5社に就業し、30歳を目前に正社員転職を決意。専門スキルが身につく経理を希望している。
職務経歴欄の目的は、どんな経験があり何ができるのかを応募先にアピールすること。記入は時系列または逆時系列が基本だが、社数が多い場合は、単に羅列したのではポイントが目立たない。応募する職種や雇用形態に近い職歴を抜き出して冒頭に見出しを立て、それ以外は「その他」としてまとめて、アピールしたい経験を強調しよう。
抜き出した職務経験は詳しく、その他は簡潔にまとめて強弱をつけよう。詳しく書くものの中でも特に応募先で活かせる経験は、実績を数字で明記する、担当業務の詳細を書くなど、メリハリを意識して。研修を受けた経験や、使用可能なソフトもアピール材料になる。何がポイントになるかを考え、応募先によって書き分けよう。
募集内容を意識して書かれたエントリーからは、応募の熱意も自ずと伝わる。コンパクトにまとめる部分も、応募職種に関係のある経験や最新の使用可能ソフトなどは見出しを立ててアピールしよう。派遣の就業経験は、どんな会社で働いていたのかが人事の関心事。社名は派遣先を先に書き、派遣元は後ろにカッコくくりでまとめよう。
志望動機と自己PRは見出しを立ててまとめると、内容が整理されて印象に残りやすくなる。どちらも一行目のアピールが大切。応募先の役に立つ経験や意欲があることを、端的に伝えよう。経験社数の多さは、豊富な実務経験があると考えれば強みになる。今後は腰を据えて、一社で働くつもりがあることもしっかりと書いておこう。
経験社数が多いと、“長続きしない人”という印象を持たれる恐れがある。未経験職種に応募する場合は特に、なぜその仕事を希望するのかを納得感を持って伝え、やり遂げる覚悟があることをしっかりとアピールすることが大切。仕事の大変な面も理解していることや、入社に備えて何かを勉強しているなどの情報は好印象だ。

